泡立つ夜半

芹沢きりこ

泡立つ夜半5

遅ればせながら、セリザワキリコ個展 泡立つ夜半

来てくれた方、気にしてくれた方、ありがとうございました。

 

月並みですが、あたたかい場所で宝石みたいな言葉や眼差しをたくさん頂いて、とても幸福な体験でした。

 

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白楽の駅に初めて降りたという人、そうでなくても何かのついでに寄ることの少ない土地で、展示を目指して来てくれた人が殆どで。
だけど、だから余計に嬉しかったです。
遠かった人ごめんなさい。

絵も想像以上に迎えて頂いて、寂しくてたまらなく幸福です。

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愛を込めて。

またお会い出来ますように。

 

 

 

泡立つ夜半

 

燃える海
萌える森

 

夜のぬけがら

繭のなか

 

カゲロウの少女
春を迎えに
ショートカットの夢
美しいろうそく

 

room201

room201

room201

 

夏の名残り

 

砂漠のキツネ

天使を飼っている

 

ひかりのひだ

花を抱く

ポラリスのふたご
記憶の砂浜

静かな植物

 

なまえのない海

5月について


金木犀のふる朝

 

月と潮騒

 

M4
かさなるあくび
眠れる街の中で
Here Comes The Sun