泡立つ夜半

芹沢きりこ

五月六花2

 

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遅ればせながら、『五月六花』ご来場ありがとうございました。

表立って何かをするのがいつまでも苦手だけれど、展示をする度に久し振りの再会や特別な初めましてがあって、描き続けていてよかったなと思います。

 

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おそらく今までで1番色味を抑えた展示でした。

並んだのは自分を守るような暗い青や深い緑。

それでも以前より作品が優しくなったと言ってくださる方が多かったのは、きっとあたたかな場所の力です。

シントンさんのセピア色の壁によく馴染んでいて嬉しくなりました。

 

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五月六花(さつきろっか)

命の匂いが濃くなって色と音が溢れる5月

美しく、感じやすい揺らぎの季節の

痛みを伴う鮮やかさにほんの少し疲れた時

触れたら消えてしまいそうな

ひとひらの幻想を抱き寄せる

そっと白い息を吐く

雪の日の静けさを思い出せたら

 

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最後に、今回もうっとりするDMとポスターをつくってくれたりくちゃんに大きな感謝を。

https://www.instagram.com/p/Cc5PfoOPpu7/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

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